蛍光眼底撮影(糖尿病性網膜症)
▼眼底検査(物の見え方)(さの眼科)
■蛍光眼底検査でわかること
(1)血管の詰まっているところ
(2)血管の壁が傷んで血液が漏れているところ
(3)脈絡膜や網膜色素上皮が傷んでいるところ
(4)血管の変形や拡張
▼蛍光眼底造影検査:糖尿病網膜症や加齢黄斑変性症を診断(病院検査の基礎知識)
腕の静脈から色素(フルオレセインまたインドシアニングリーン)を注射しながら、眼底カメラで網膜の血管の連続写真をとります。血液に入った色素は蛍光を発しますので、フィルターを通すと白く写ります。毛細血管が詰まっている部分は暗く写るため、正常な部分とはっきり区別することができます。
検査の順序は
- 点眼薬で眼の瞳孔を開く
- 腕の静脈から検査薬と生理食塩水を点滴注射
- 眼底写真を撮影
という流れになります。
ああ