血糖値測定機器が穿刺採血から皮下埋め込み型血糖センサーに変わる日も近い
糖尿病治療で最も重要なのが血糖値コントロールですが、毎日の血糖値測定でいまだに慣れないのが穿刺採血に伴う痛みなんですよね。
指の皮膚が厚くなると一度の穿刺だけでは出血してくれなくなり、心理的な負担も大きくなってきます。
そこで、現在開発中なのが皮下埋め込み型血糖センサーです。
Senseonics社の皮下埋め込み型血糖センサー「Eversense」が臨床試験の結果が、従来の血糖値測定より安全性と正確性で十分な結果だったそうです。
皮下埋め込み型血糖センサー、6カ月時点で正確なデータ測定を確認:日経メディカル
182日間の実験終了後に取り出したセンサーの状態から判断して、「埋め込み前の蛍光の強度から見て、同センサーは12カ月よりも長く使える可能性がある」(Emken氏)と指摘した。
安全性と耐久性が確認されたら、たくさんの糖尿病患者が皮下式に変えると思います。
実は先生に尋ねてみたら測定器の誤差は±10ml/dlぐらいあるからと言われたんですけど、血糖値測定をする時に、穿刺前にアルコール消毒綿で指を拭くのですが、それが乾ききらないうちに測定すると数値が低く表示されるので、90ml/dl未満が出た時は再度計測していたんですよね。
以下メモ1
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アボット社が発売する血糖値センサーは、センサー中心部の極細の針がグルコース値を15分ごと1340回(最大14日分)を自動で記録する。
こちらは最大14日間ということなので、短期的に測定が必要な場合の利用を想定していいるのかな。
CGM:持続血糖測定器 | 第1部 | 糖尿病リソースガイド
アボット社のは装着が腕部とあるけど、自分が昨年3月ごろ教育入院中に腹部に装着されたのはこれだったのかと思う。
以下メモ2
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血糖トレンドを調べる際に使用する機器の違い | 血糖トレンドの情報ファイル | 糖尿病ネットワーク
血糖自己測定器(SMBG)→指先
Continuous Glucose Monitoring(CGM)→腹部
Flash Glucose Monitoring(FGM)→上腕
以下メモ4
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以下メモ4
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第1問 食後の高血糖を防ぐには、カロリーにだけ注意すれば良い | 血糖トレンドの情報ファイル | 糖尿病ネットワーク
タンパク質(糖質以外)を摂取しても血糖値は上昇するんですね。